機械式時計ユーザーであれば、多少の時間の誤差を気にされる方はあまり多くないのではないかと思います。

また、そのように気になる方は機械式時計をお持ちでないか、そもそも機械式時計に魅力を感じることはないのかなと思います。

ですが、クオーツ時計ユーザーの方にとっては、正確に時を刻むクオーツだからこそ選ばれたのかもしれませんよね。

このページでは、そんな正確な時を刻むクオーツの気をつけたい症状などについてお伝えしていきます。

気をつけたいクオーツ時計の症状3つ

♦時間が遅れる

クオーツ時計で時間が遅れる場合のほとんどの原因は、IC回路や機械部分に不具合が生じている場合がそのほとんどです。

その主な原因は、内部に細かいほこりが混入して歯車の動きを妨げたり、油切れにより駆動が重くなって起こる事がその多くの原因として考えられます。

この場合に重要な事は、そのまま止まってしまうまで放置しない事です。

完全に止まっていなければ、オーバーホールまたは中のムーブメント(機械)ごと交換して修復することも可能となるからです。

クオーツ時計で時間が遅れる場合は、電池切れではなく内部に不具合が起こった場合に起こります。

電池切れの場合には針飛びなどの現象がありますので、時間が遅れるような症状が現れたら早急な専門家への対応が求められます。

♦時間が進む

クオーツ時計において時間が進む症状が現れる主な原因は、IC回路の不具合や強い磁気を帯びたことなどによって引き起こされる場合はほとんどです。

このような場合は、オーバーホールのほかにIC回路の交換が必要になることが多いです。

♦電池交換したのにすぐに止まってしまう

電池を交換したのに動かないということは、機械の内部にゴミが引っかかっている可能性がまずは疑われます。

ゴミが原因で止まっているとすればオーバーホールが必要になってくるでしょう。

または、機械内部のIC回路が故障している場合はこのIC回路を交換する必要があります。

ですが、部品としてIC回路を供給していないメーカーもありますので、そのような場合はこのIC回路を交換できないことが多く修理不可能ということになってしまいます。

最後に

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今回は、クオーツ時計での気をつけたい症状などについてお伝えしましたが参考になったでしょうか。

機械式時計であれば、定期的なメンテナンスを行うことで一生を共にすることは可能ですよね。

一方のクオーツ時計は、その心臓部にはIC回路が組み込まれています。

したがって、このIC回路の不具合が致命的となる場合がほとんどです。

ですので、クオーツ時計の寿命を長く保つためにも、またクオーツ時計のIC回路の負担を減らす意味でも、定期的なオーバーホールがクオーツ時計にも必要なのではないかと思いますね。

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