定期的なメンテナンスを施すことが時計のコンディションを最良に保ち、末永く同じ時間を過ごすことができるものです。

ですが、この定期メンテナンスは時に高額な請求を覚悟しなければならない場合もあるでしょう。特に、その時計メーカーへの依頼によってもそうですが、時には一般の時計修理店であってもメーカー同等か、またはそれ以上の請求を行う時計修理店も少なくありません。

そこで今回は、一般の時計修理店であっても高額なメンテナンス価格の請求を行う時計修理店に共通する3つの事柄についてお伝えしていきます。

無駄な部品交換を行う!

今では一般の時計修理店であっても、メーカー出身の豊富な経験を積んだベテラン技術者、またはある特定のブランドに特化した1級時計技師などの在籍がある優良な時計修理店も多く存在します。

ですが一方で、経験がない技術者、または経験が浅い技術者を在籍させていることで運営コストの低減を図っている時計修理店も少なくありません。このような時計修理店は、それぞれの技術者の経験不足や知識不足から、とりあえず交換という判断をしてしまうために時計修理・オーバーホールの価格が高額な請求となりがちです。

なので、信頼できる時計修理店を選ばないと修理費用が高くなってしまう傾向にあります。

部品の仕入れルートが確立されていない!

時計修理・オーバーホールの依頼時でもっとも注意したいのが純正部品の調達ルート確保の問題があります。

時計メーカーのほとんどは、その時計が純正部品以外でのパーツ交換が確認された段階で時計修理・オーバーホールの受付は行ってもらえません。なので、その時計の純正部品の仕入れルートが確立されている時計修理店を見つけることが、時計修理店選びの必須の条件ともなります。

この各ブランドの純正部品の調達ルートが確立されていない時計修理店の多くで、部品交換の必要なパーツの数に比例して、その請求価格が高額になりがちな特徴があります。

純正部品の調達ルートが確立されていない時計修理店の多くは、その純正部品の仕入れの際にいくつもの仕入れルート先が係ることで、そのコストがかさむ結果となります。最悪の場合は、修理・オーバーホールを引き受けたにも関わらず、不完全なままでの返却を行う時計修理店もあるようです。

信頼できる優良な時計修理店の多くは、独自の仕入れルートや調達先が確立されているものです。

専任技術者の在籍がない!

優良な時計技術者の多くは、得意とするブランドやメーカーというものを持っているものです。そこには、メーカー出身の技術者や、特定のブランドやメーカーに強みを持った時計修理店での経験などをもとにした、知識を持った時計技術者の存在があります。

また、昨今の時計修理・オーバーホールを依頼をされる方の多くが、鏡面仕上げ等の外装仕上げのオプションサービスを選ばれる方が多いようです。この外装仕上げを行う研磨技師は、オーバーホールを行う時計技師と違い専任の研磨技師が行っている場合が多いのも優良な時計修理店の特徴となっています。

多くの時計修理店では、オーバーホールと研磨両方を行っている時計技師がいるようですが、研磨作業との両立は難しいのが現状なこともあり、その結果としてクオリティーに差が出て時間もがかかるため研磨を外注する時計修理店も多いようですので、その際の外注費のコストがそのまま時計修理・オーバーホール価格に反映されるようです。

終わりに

今回は、高額な時計修理・オーバーホール価格の請求を行う時計修理店に多い特徴についてお伝えしてみましたが参考になったでしょうか。

時計修理やオーバーホールといったメンテナンス価格は、なにもその価格自体を問題にするのではなく、その価格に見合ったサービスを施されなければならないのではないかと思います。

なので、もしもあなたが時計修理・オーバーホールの依頼先をお探しのようならば、その依頼先の検討材料としてこちらのページを参考されてみてはと思います。

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