正規品も並行品も時計その物は同じものです。実際に、私達消費者が購入する店頭に並ぶまでの流通経路に違いがあります。この流通経路の違いによって、価格や信用といったことに差が生まれるようです。

今回は、そんな時計の正規品と並行品の違いや、その後のメンテナンスの違いなどについてお伝えしていこうと思います。これから、時計の購入をお考えの方の参考にされてはと思います。

正規品と並行品の時計の違い

正規品と並行品の時計には違いがあるようですので、ご紹介してみようと思います。

【正規品】

  • 価格・・・・・・・・定価販売
  • 流通・・・・・・・・メーカー直送
  • メンテナンス・・・・メーカー公式サポート

【並行品】

  • 価格・・・・・・・・割引価格
  • 流通・・・・・・・・仕入れ先は海外の正規店
  • メンテナンス・・・・メーカー公式サポート

正規品とはメーカーから直送で売られる時計のことそして、製造されてから正規販売店で売られるまでに、間に入る人間がいないので信用度が高いです。

一方、並行品は海外の正規店などで安く買って日本で安く販売されている製品となります。そして、主な仕入先は海外の正規店(メーカー直送のお店)ですから偽物が混じる可能性も低く、割安な価格で購入できるので今現在最も人気の購入方法ですよね。

正規品は定価、並行品は3割くらい安い

時計は同じものなのに値段が違う理由は、メーカーと契約している正規店では定価販売の義務があるようです。

ですがこれは、メーカー直送という安心をお金で買うことができるとも言えます。一方で、並行店で売られている時計は定価義務が無いので割引販売が可能です。当然ですが、並行時計の仕入は日本より安い国で時計(本物)を買い付けます。

さらに、一度に大量に仕入れていることを条件にして、通常より安い卸価格で仕入れています。なので、安く仕入れることで安く販売できるというわけです。

メンテナンス体制の違いは?

メンテナンスなどのサポート体制には、正規店も並行品も違いはありません。時計が本物であれば、どこで買った時計でも同じようなサポート体制になっています。

ただし、オーバーホールなどの時計購入後に行うメンテナンスの価格に格差をつける時計メーカーがありますので注意が必要です。オーバーホール価格での、正規品と並行品との間に格差を設けているメーカーは、次の2つのメーカーがあります。

  • タグ・ホイヤー・・・・正規品の50%Up
  • ブライトリング・・・・正規品の100%Up

この2つメーカーは、どちらも並行品での購入をされた方が多いのではないでしょうか。

正規品と並行品とで、このようなメンテナンス価格の格差はその後の定期的なメンテナンスの障害にもなりかねません。

最後に

時計での正規品と並行品とでは、その価格の差こそあれメンテナンスなどのサポート体制に違いはないようです。ですので、並行品で安く購入してその後のメンテナンスはメーカーで受けるユーザーが多いのではないかと思います。

ですが、メーカー依頼でのオーバーホールなどのメンテナンスは高額な価格になりがちで、一部のブランドによっては割増価格での対応となるブランドもあります。

さらには、メーカー対応に不満や不安を抱えるユーザーが多いブランドも存在します。今では、そんなメーカーでのメンテナンスに不満や不安を抱えるユーザーの多くが、メーカーと同等かそれ以上の信頼と実績の民間の時計修理・オーバーホール専門店を選んでいるようです。

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