最終更新日:2022.1.21
ブライトリングユーザーの修理・オーバーホールは「クラブ・ブライトリング」が決め手になるのでしょうか?
「クラブ・ブライトリング」は、日本国内のブライトリング正規代理店でブライトリングを購入されたブライトリングユーザーに与えられる「会員証」のようなものですね。
この「クラブ・ブライトリング」の大きな会員特権といえるのが、ブライトリングの修理・オーバーホール時のメンテナンス価格の大幅な割引にあります。ですが、この割引価格は割引価格といえるでしょうか?
そもそも、ブライトリングの修理・オーバーホールなどのメンテナンス価格は、他のスイスメイドの時計メーカーの中でもかなりの高額な価格設定となっているようです。
ブライトリング各モデルのオーバーホール価格
ブライトリングには個性的なモデルが多くラインナップされていますが、各モデルのメーカーメンテナンス価格を「クラブ・ブライトリング」ユーザー価格と合わせてご紹介していきます。
ギャラクティック32
● 通常価格:75,000円
● クラブ・ブライトリング価格:37,500円
アベンジャーII
● 通常価格:100,000円
● クラブ・ブライトリング価格:50,000円
クロノマット44
● 通常価格:125,000円
● クラブ・ブライトリング価格:62,500円
ブライトリングの通常価格でのメンテナンスは、かなり高額の設定です。「クラブ・ブライトリング」を利用してのメンテナンス価格が本来の通常価格だとしても、他の有名メーカーのメンテナンス価格よりも割高な印象を受けてしまいます。
ブライトリングユーザーは、このような「クラブ・ブライトリング」会員と「クラブ・ブライトリング」非会員とのメンテナンス価格の格差をどのように感じているのでしょうか。
ブライトリングのオーバーホールはメーカーだけではない
ブライトリングは、何もメーカーのみが修理・オーバーホールなどのメンテナンスを行うわけではありません。また、ブライトリングのような小規模なメンテナンス部門の時計メーカーは、そのメンテナンスを外部委託という形で民間の認定時計修理店へと委託している場合がほとんどです。
また、このような時計メンテナンスは、クルマのメンテナンスと同じように、そのブランドやメーカーに特化した民間のメンテナンス業者が沢山あります。
そして、そのような民間の時計修理・オーバーホール業者はメーカー以上の対応と技術を持ち合わせた時計修理専門店ばかりです。尚且つ、ブライトリングのようなメンテナンスに価格差を設けるようなメーカーをお持ちの時計ユーザーからの支持が熱い業者も多いようです。
ですが、そのような民間の時計修理・オーバーホール専門店であっても、重要となるのがブライトリングの純正部品の調達だろうと思います。ブライトリングに限らず、多くの時計メーカーが自社以外への供給を制限、もしくは供給自体を行っていないメーカーが多いのも事実です。
ですので、ブライトリングの純正部品の調達が可能な民間業者を見つける必要がありますし、そのような民間時計修理業者はそれだけ信頼できる業者であることの証明でもあります。
あなたがブライトリングをメーカー以外でのメンテナンス先をお探しの場合は、このような民間時計修理業者に委ねるべきだろうと思います。また、ブライトリングの修理・オーバーホールに実績がある時計修理専門店であるのならば、さらに安心して委ねられるのではないでしょうか。
そんな、数ある民間時計修理業者の中でも、ブライトリングユーザーにおすすめしたい民間時計修理専門店が「時計修理の千年堂」です。この「時計修理の千年堂」は、ブライトリング出身のベテラン時計技師をはじめ、ブライトリングに特化した時計技師を抱える民間時計修理専門店としてとても有名ですね。
もしも、あなたがブライトリングのメンテナンスの依頼先を探されているのならば参考にしてみて下さい。
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