最終更新日:2019.10.30
時計修理の千年堂は、今や民間の時計修理業者の中では抜群の知名度と信頼度を兼ね備えた時計修理専門店だといえます。また、WEBを中心とした時計修理・オーバーホールの時計修理業界ではトップブランドとなっています。
今回は、そんな時計修理の千年堂へと実際にオーバーホールの依頼を行ってみましたので、時計郵送までの流れと題してお伝えしていきます。
無料見積もりから時計郵送まで
今回は、前回のオーバーホールが5年経過したのを機に、オメガ・シーマスターのオーバーホール依頼です。
まずは、時計修理の千年堂のWEBサイト最下部にある「無料見積もりパック申し込みフォーム」にすべて記入して、備考欄には現在の時計の状態を記載して送信です。
無料見積もり申し込みメールが送信されると自動返信のメールが届きます。この自動返信メール受信から2日後に「無料郵送パック」が到着です。
多くの時計修理店にありがちな使い回しの段ボールではなく、まっさらの段ボールでの到着です。ちょっとしたことですが、ユーザー目線が感じられる大事なポイントです。
さらに、段ボールの中身もすべてまっさらの新品です。
「無料郵送パック」の中身は、時計を入れる郵送パック、「創業物語」と題された冊子、プチプチ、郵送時のゆうパックと印字された送り状。
そして「無料郵送パック」への時計を収めるための取り扱い説明書が「時計修理の千年堂」代表者の名刺と共に封書に収められていました。この時計郵送マニュアルは写真付きで大変わかりやすく、また封書に同封された名刺が好印象です。
時計修理業者の中には、文字だけで書かれた郵送マニュアルを見かけることがありますが、大切な時計を預けるこちら側からしてみると不親切と言わざるを得ません。
時計修理の千年堂は、郵送パック使い回しではなく、まっさらの新品です。
くり抜かれたスポンジに時計をつけて、元の状態へと戻していきます。
時計を郵送パックに収めた後は蓋をして、蓋がずれないように白い厚紙の収納筒に収めていきます。どうやら郵便番号のような数字が申し込み番号となるようです。
さらにプチプチに包んでゆうパックに収めていきます。
ゆうパックは宛先欄にはすでに印字されていますので、私の住所を記入してゆうパックの集荷の依頼をして完了です。
時計郵送後2日で到着の連絡メールがありました。
無料見積もり依頼の感想
これから薄着の季節を迎えることもあり、この時期は時計修理・オーバーホールの繁栄期となるようで、通常よりも長い時間を見積もりに要するようです。
今回の時計修理の千年堂への見積もり依頼は、申し込みから時計を送るまでの間での不安な気持ちというものは一切ありませんでした。
時計修理の千年堂は、見積もり依頼から時計の受け取り連絡まで、メールのレスポンスも良いですし、尚且つ無料郵送パックの質が大変素晴らしく、ユーザー目線に立った心配りも見逃せない高ポイントとなりました。
今回は、オーバーホール依頼を通じて、改めて時計修理の千年堂の評価の高さを実感した無料見積もりの依頼となりました。
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