WATCH COMPANYのロンジン修理事例や料金とその申し込み方法

WATCH COMPANYのロンジン修理事例や料金とその申し込み方法

2021.01.24

最終更新日：2023.4.14

WATCH COMPANYは、その時計修理・オーバーホール実績が年間20,000本オーバーの豊富な経験で多くのユーザーを抱える大型の時計修理専門店です。また、このWATCH COMPANYは郵送依頼と店頭での対面依頼にも対応しています。特に対面依頼を希望する方にはオススメの時計修理専門店の１つともなります。

こちらのページでは、WATCH COMPANYでの多くの年間実績の中から有名時計ブランドの中でも老舗ブランド「ロンジン」の修理・オーバーホールの事例をご紹介しています。また、その際の料金と技術者のコメントも合わせてまとめています。

【WATCH COMPANY】ロンジンの修理事例と料金

WATCH COMPANYではロンジンの時計修理を数多く手がけてきました。ロンジン専門チームを組み、徹底的に修理・オーバーホールを行っております。現行の複雑時計から、アンティークまでどんな修理でも対応させていただきます。
● 引用元：http://www.watchcompany.jp

ロンジン	WC基本価格	メーカー価格
クォーツ	20,000円	29,700円〜
クォーツクロノ	25,000円	41,800円〜
自動巻	20,000円	34,100円〜
クロノグラフ	30,000円	52,800円〜

グランドクラシック　L4.681.4

【依頼内容】オーバーホール
【修理内容】オーバーホール・部品交換
【不具合原因】油切れ・部品劣化
【オーバーホール価格】20.000円
【交換部品】ゼンマイ・3番車・4番車・ガンギ車・リバーシング:18,000円
【合計料金】38,000円

【技術者コメント】油が完全に乾いた油切れの状態でした。ゼンマイの動力を伝える歯車のほとんどが摩耗してしまっていましたので交換対応しました。また、自動巻きの主要歯車（リバーシング）摩耗により、自動巻きの効率が著しく低下していました。

マスターコレクション　L2.629.4

【依頼内容】オーバーホール・クロノグラフリセット不良
【修理内容】オーバーホール・部品交換
【不具合原因】油切れ・部品劣化
【オーバーホール価格】30.000円
【交換部品】パッキン一式・ゼンマイ・カレンダージャンパー：6,000円
【合計料金】36,000円

【技術者コメント】油が完全に乾いた油切れの状態でした。クロノグラフのリセット不良は30分計の針の緩みが原因でしたので調整いたしました。また、カレンダー送りの際に作動するカレンダージャンパーに傷が入っているため、カレンダーを早送りする際に引っ掛かりがありました。こちらは部品交換対応しています。

マスターコレクション　L2.673.4

【依頼内容】オーバーホール・新品仕上げ
【修理内容】オーバーホール・部品交換
【不具合原因】油切れ・部品劣化
【オーバーホール価格】30.000円
【交換部品】巻真・バネ棒×2・リバーシング：10,000円
【新品仕上げ】10,000円
【合計料金】50,000円

【技術者コメント】油が完全に乾いた油切れの状態でした。リューズからの湿気入りによりリューズとムーブメントを繋ぐ巻真が錆びていましたので交換しております。また、油切れにより自動巻きの主要歯車（リバーシング）が摩耗し、巻上げ不良が起こっていましたのでこちらも部品交換対応となりました。新品仕上げにて外装品の研磨を行って輝きを取り戻しました。