オメガユーザーの方に多いモデルの一つといえばスピードマスターですが、このスピードマスターは自動巻きモデルと手巻きモデルが存在しています。このオメガ・スピードマスターの特長となるのがクロノグラフ機能ですよね。

ですので、このスピードマスターに多いトラブルのほとんどが、このクロノグラフに関するトラブルとなっているようです。今回は、そんなオメガ・スピードマスターに多いトラブルをまとめてみました。

オメガ・スピードマスターに多いトラブル4つ

OMEGA Watches スピードマスター HB SIA GMT

機械式時計の多くは、「止まる」「遅れる」などといった症状やトラブルが一般的なようですが、このオメガ・スピードマスターにはクロノグラフ特有の症状やトラブルがあるようです。

クロノグラフの動作不良

オメガ・スピードマスターは、このクロノグラフの動作不良が最も多いようです。

このクロノグラフの動作不良の原因は、カム軸の破損やスライドピニオンが破損することによって起こる場合がほとんどのようですが、カム軸の破損は、外部からの衝撃によって起こる場合がほとんどです。

また、潤滑油の劣化による軸の摩耗によっても引き起こされるようですね。

プッシュボタンのトラブル

スピードマスターのプッシュボタンは、内側からネジで固定されているので簡単に緩んだりすることはないようですが、長年の使用によっては緩むこともあるようです。

プッシュボタンのトラブルは、ほとんどの場合がプッシュベース交換での対応となるようです。

12時間計の針が動く

ストップウォッチボタンを押すことで動き出す12時間計の針がスピードマスターには付いていますが、この12時間の針が勝手に動いてしまう症状のようです。

このストップウォッチ機能は、歯車がストッパーによって停止するようになっているのですが、このストッパーの摩耗が原因で停止ができなくなることで起きます。

以前よりこのストッパーは、材質に問題があるようで、今ではメーカー純正での強化部品が出ていますので、この強化部品への変更も検討した方が良いかもしれませんね。

ゼンマイの巻き上げが出来ない

主に手巻きモデルのスピードマスターに多いトラブルとなります。ゼンマイ巻き上げの時に、ゴリゴリとした感触があったり、手応えが感じられなくなるといった症状が多いようです。

当然、このような場合はリューズ交換での対応をなるようです。

最後に

今回は、オメガユーザーの中でも人気が高く所有されるユーザーが多いスピードマスターに多いトラブルについてまとめてみましたが参考になったでしょうか。

このオメガスピードマスターで特に気をつけたいことは、プッシュボタンなどのトラブルです。

このような、時計ムーブメントと直結するような部品のトラブルは、ムーブメント内への汗などの水分の侵入には特に注意を払った方が良いでしょう。

ムーブメント内への水分の侵入は、その後に深刻なダメージとなりますから素早い対応が求められますよ。

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