オメガのベルトは複雑な作りだったりプッシュボタンの使用が多く、またベルト自体も重いものが多いことから、オメガのベルト特有のトラブルも少なくありません。

こちらのページでは、そんなオメガのベルトトラブルの修理事例とその費用をまとめています。オメガのベルトトラブルを抱えている方は参考になるかもしれません。

オメガのベルトに多いトラブルの修理事例とその費用

オメガの時計に使われるベルトのトラブルに悩まれる方は少なくないようです。もちろんベルト一式交換が確実なベルト修理となるのは確かです。しかし、オメガのベルト一式のお値段は7万円以上が最も多く、モデルによっては10万円を超えるものあります。

そこで有効なのが、その不具合箇所だけをリペアしたり部品交換を行うことでリーズナブルに修復することが可能です。それではオメガのベルト修理の事例とその費用をいくつかご紹介していきます。

ケース① プッシュボタンのカバーの破損【部品交換】

オメガ・スピードマスターに見られるベルトのトラブルです。プッシュボタンのカバーが破損してしまったことで、ベルトの固定ができない状態となっています。ベルトの中留金具を交換することで解決できるトラブルとなります。

中留金具交換・・・28,000円

ケース② 中留金具の腐食【溶接修理】

ピンの腐食や磨耗を原因とするトラブルです。特に腐食して取れてしまった場合は再利用できないことがあります。そういった場合には、レーザー溶接機での部分溶接での対応が有効です。

溶接修理・・・19,440円

 ケース③  プッシュボタンのバネの劣化【部品交換】

シーマスターのベルトに使用されるプッシュボタンのトラブルです。プッシュボタンのバネが劣化したことで、バネの遊びがなくなりプッシュ操作が難しい状態ですが、バネを交換することで元の状態へ戻すことができます。

バネ交換・・・6,480円

ケース④ スライドネジの破損【ネジ交換】

スライド部分のストッパーの役割のためのネジの破損で、ベルトを固定できないトラブルです。サイズが合うネジを新たに付け替えることで改善することができます。

ネジ交換・・・4,320円

まとめ:その症状によって修理方法は変わります

今回はオメガのベルトに多いトラブルと、その対処事例と費用についてお伝えしてみましたが参考になったでしょうか。オメガの各モデルに使用されるベルトには、そのモデル特有のベルトトラブルがあるようです。

今回ご紹介したオメガのベルトトラブルの修理事例と費用の概算は、創業46年の信頼と実績を兼ね備えた奈良本店と東京・銀座に店舗を構える「白金堂・時計修理工房」で行われたオメガのベルト修理を参考にお伝えしてみました。オメガのベルト修理を検討されている方は、その修理の依頼先の参考にしてみてはいかがでしょうか。